11月7日に大麦食品シンポジウムが開催されました。

池田義雄先生の「メタボリックシンドロームと食物繊維」では、糖尿病、高血圧、高脂血症、もちろん肥満に対する臨床データをお示しいただき、大麦の力の可能性を臨床面から強く感じました。続く、大麦食品推進博士 池上幸江先生のご講演で、日常的に大麦を毎日食べる意味を再確認し、実は今日は2食とも、大麦が沢山入った雑穀ごはんをいただきました。

面白情報ですが、お腹ポッコリ、内臓肥満が特徴のメタボリックシンドロームは男性の方が女性よりも深刻と分かりました! 

あなたはいかがですか? 

お腹周りのサイズで判定できますから、今すぐ、メジャー、ひもでも結構です。お腹周りをぐるっと一周、測定してみましょう。 男性は85cm以上、女性は90cm以上でメタボリックシンドローム部に入部です。そこで、今晩から、大麦ごはんや大麦料理を実践しましょう。

シンポジウムの際は大麦麻婆味噌や大麦味噌をご紹介しましたが、今回はジャージャー麺の肉味噌。大麦と挽肉を大麦の方が多い割合でつくります。ごはんやうどん、お芋にのせたり、野菜と一緒にあえたり、そえるのもお勧めです。アレンジはあなたのアイディア次第ですてきな料理に仕上がります。

栄養面でのポイントは、ご存知、大麦に豊富に含まれる水溶性食物繊維のβ-グルカンが、ごはんやパンやうどんなどの麺類、じゃが芋、砂糖などの糖質の体内での吸収を穏やかにして、血液中でインスリンを節約するのです。食べ続けることで、インスリンの能力も高まり、徐々に体重、血糖、血圧、コレステロールのコントロールまでもつながってくるのですね。

それから、大麦を食べているのにお腹ポッコリ・・なぜ?・・と思われる皆さん、ズバリ・・カロリーオーバーです。スゴイ!チカラを持つ大麦もカロリーオーバーまでは・・・、あしからず。

β-グルカンという優れた成分を含む大麦に感謝して、今日もおいしくいただきましょう! みなさまが、もっと幸せになりますように。

2006年11月吉日  食デザイナー 管理栄養士 平野美由紀

 






 

 

大麦ジャージャーうどん



大麦味噌でうどんの糖質の吸収も穏やかに。
メタボリックシンドロームをおいしく撃退!
●材料(2人分)
豚ひき肉 50g
なす・ピーマン

各1個

長ネギ 1/4本
押し麦(ゆで) 大さじ6
豆板醤 小さじ1
A:テンメンジャン・醤油 各大さじ2
  酒・砂糖 各大さじ1
  生姜汁   小さじ1
冷凍うどん 2玉
ごま油  

小さじ2

きゅうり・長ネギ 適量

1.

なすとピーマンは1cmの角切りにし、長ねぎはみじん切りにする。Aは混ぜ合わせておく。[作り方1]

2.

鍋にごま油半量を熱し、豚ひき肉を炒め、1と押し麦、豆板醤も加えて炒める。[作り方2]

3.

Aと水1/4カップを加えて煮詰める。[作り方3] [作り方4] 

4.

冷凍うどんはたっぷりの湯でゆでて、ザルにあけ、流水でもみ洗いし、水気をきる。

5.

器にうどんを盛り、3の肉味噌をのせ、ごま油半量を上からかける。せん切りにしたきゅうりと長ネギをのせる。


     
[作り方1]
なす・ピーマンは1cm角に切り、長ネギはみじん切りにします。
  [作り方2]
ひき肉・野菜と豆板醤を炒めます。
  [作り方3]
Aの調味料と水を加えます。
  作り方4]
汁気がなくなる位まで煮詰めます。※焦がさない様に注意してね!

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