お正月は、お節やご馳走の数々・・。気持ち少なくしても、つい食べ過ぎてメタボリックシンドロームが気になります。そこで、疲れ気味の胃腸のためにも、大麦のお粥でおいしくウエイトを調整します。 ふふ・・私も・・という方、ご一緒にいかがですか?

さて、ご存知の1月7日には七草粥を食べますが、これはお正月に疲れた胃腸に負担をかけないためと、今年一年の無病息災を願うもの。 春の七草を入れますが、手軽に旬の春菊でも滋味深いお味です。

白米の代わりに大麦で大麦粥にすれば、より美味しくいただけます。 スープをまとった大麦のやさしい味わいを楽しみながら、優れた栄養成分も摂れるお粥です。ポイントは大麦を水やスープで炊いてミキサーにかけること。 お好みの濃度に調節して舌触りもなめらかな大麦粥ができあがります。


口になじむ懐かしい食感は韓国のお粥にも似ています。韓国はお年寄りを大切にする国で、お年寄りが食べやすいようにと、米の原形がなくなるまで煮たやさしい心遣いにあふれる料理に仕上げています。

ふっと蘇った懐かしさの感覚は、幼い頃に母が「ふーふー」してくれたあの食感に似ていたから。あ~、愛されていたんだな。

そして、大人になった今、ひとりでふーふーして味わっています。

お粥は、朝食や昼食でも夕食でも、夜食、小腹がすいた間食にもピッタリ。ゆで大麦のストックがあれば、あっという間に出来上がるので、メープルシロップをかけたり、抹茶仕立てで和みドリンクにもおすすめです。生姜湯とか葛湯をお飲みになるように、大麦ドリンクは麦茶以外にも楽しめそう。 冷たいドリンクでもOKだから、年中いただけます。もちろん、スープのビシソワーズ風にも◎。

皆さんの健康と幸せに、大麦が大活躍しますように。

追伸とお願い:今年は大麦を育て、収穫する大変さと喜びを体感したいのです。どなたか種と育て方を教えてください。

2007年1月吉日  食デザイナー 管理栄養士 平野美由紀

 

 
  ミキサーでやわらかくしたお粥は、口当たりがなめらかで胃腸にもやさしいのです。

 

大麦のお粥
口当たりが柔らかく、胃腸にやさしいお粥です。    いつでもどうぞ。 ●材料(4人分)
押し麦 1/2カップ

3カップ

鶏ガラスープの素 小さじ2
春菊 適宜
ゆず皮 適宜
あらびき黒こしょう 適宜
ごま油 適宜
  


1.

押し麦と水2カップ、鶏ガラスープの素を 鍋に入れて強火にかけ、沸騰後、なべ底からかき混ぜて、弱火にして20分煮る。[作り方1] 

2.

春菊は食べやすい大きさに切る。

3.

1と水を適当に加えてミキサーにかける。[作り方2] 

4.

鍋に移して温め、好みの濃度に水で調整する。2の春菊を加えて混ぜ、器に盛る。春菊とゆずを飾り、あらびき黒こしょう、ごま油をかける。


     
[作り方1]
押し麦に水、鶏ガラスープを加えて煮る。
  [作り方2]
煮た押し麦と水をミキサーにかける。
   

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