大麦は、楽しむほどに魅力が増して、まるで懐の広いお母さんのようです。私ごとですが、大麦でご飯料理をつくると、ありえないほど簡単なのに腕が上がったとほめられ、大麦様さまです。
そう、様さまというと・・大麦はさまざまな種類があります。大麦関係の仕事をしているかたには当たり前ですが、私も5年前までは押麦と強化米、物産展でもち麦を知っていた程度で使い分けもせず、むしろ玄米や餅きび、あわ、高きび、アマランサスなどの雑穀をおいしく食べていました。みなさんは何種類の大麦をたのしんでいますか?
日本各地の保健センターで行われる集団給食施設の熱心な栄養士さんへの講習会では、脱メタボレシピを紹介する際に必ず数種類の大麦を使っています。残念ながら、使ったことがない、こんなにおいしいと思わなかった・・という声の多さにショックを受けます。そしておいしさと嬉しい機会をみんなで味わっています。かけがえのない健康という幸せを応援する仲間と大麦ごはんをおいしく食べられることに感謝して。大麦さん、ありがとうございます。

2009年3月吉日  (株)食デザイナーズ 平野美由紀

 

大麦が“うまみ”をまるごと吸収! 本格的なフライパンレシピ!
たことえびのフライパンパエリア



[ 材 料 ]
●材料(2人前)
米        

1.5合

押麦        0.5合
適宜
ゆでたこ     足2本
むきえび   6尾 
角切りベーコン   20g
セロリ 1本
玉ねぎ      1/4個
にんにく    1かけ
パセリ     1本
プチトマト   6個
白ワイン   大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
塩コショウ    適宜
レモン        1/4個

 
1.

たことえびに塩コショウをかける。セロリは1cm厚さに切り、玉ねぎとにんにくはあらみじん切りにする。パセリは茎は小口ぎり、葉はあらみじん切りに切り、プチトマトは半分に切る。

2.

フライパンに半量のオリーブオイルとベーコン、セロリ、にんにく、玉ねぎ、パセリの軸を加えてよく炒めて塩コショウをふる。

3.

たことえびを加えて炒め、米と大麦を加えて[ポイント1] 炒め、水をかぶるように注ぎ[ポイント2](フライパンの大きさによって違いますが、今回は3合でした)たことえびを取り出してぶくぶく中火で15分炊き(*水気がなくなったら足す)[ポイント3]、たことえびを戻す。

4.

水分を飛ばして残りのオリーブオイルを加えて、餃子のぱりぱりの羽を作る要領でじっくりおこげをつくるように香ばしく仕上げ[ポイント4]、パセリをふる。

  *土曜日や日曜日の晴れた日に、白ワインまたは軽い赤ワインと一緒に愛する方とランチをどうぞ・・。

     
[ポイント1]
えびとたこ、野菜のうま味を大麦に吸わせます。
  [ポイント2]
米や大麦が野菜の上にならないように注ぎます。
  [ポイント3]
中火で水を2回ほど足しながらうま味を米と大麦に吸わせます。
  [ポイント4]
パエリアは香ばしさもおいしさの素。


大麦で失敗なし!
美しい変わりすしは太鼓判
赤ワインちらし



[ 材 料 ]
●材料(2人分)
大麦(米粒麦又は強化麦)   

1/2合

米        1/2合
炊飯がまの1合のメモリにあわせる
   
A 赤ワイン 

大さじ2

  酢 大さじ3

  砂糖

大さじ1
  塩            小さじ1/4
穴子        1尾
アボカド 1/4個
1個
しそ 4枚
甘酢しょうが          適宜
炒りごま 適宜
塩・こしょう・砂糖 適宜

1.

米は洗米して炊飯がまに加えて、大麦はそのまま加えて30分置き、炊飯する。

2.

炊き上がったら、炊飯がまにAのあわせ酢を加えて混ぜて、合わせ酢を吸わせる。

3.

穴子は食べやすく切り、オーブンシートを敷いた天板にならべてオーブントースターで焼きなおす。卵は塩と砂糖を加えて混ぜて電子レンジで様子を見ながら1分ほど加熱する。アボカドは皮を手でむき、塩・こしょうをからめる。しそは手でちぎり、甘酢しょうがも食べやすく切る。

4.

皿に混ぜた2のワイン酢飯を盛り、3で用意した具をのせてごまをふる。


       
[ポイント1]
米は洗米しますが大麦はそのままでOK!
  [ポイント2]
ワインは大さじ2杯を増量してもOKです。
  [ポイント3]
のせる具は飯と味が離れないように下味をつけます。
   

メニューへもどる